PRESS RELEASE
2007.4.5
序盤のクラッシュも回避、
久保田英夫がポイントをゲット
−フォーミュラチャレンジ・ジャパン レースレポート−
3月31日 富士スピードウェイ
開幕戦から約2週間のインターバルを経て、フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)の第2ランドが富士スピードウェイにて開催された。このラウンドでは、レースウィークの始まる直前、木曜日と金曜日の2日間にかけて合同テストが行われ、これまでにあまり富士を走った経験のなかったNISSAN DRIVERS DEVELOPMENT PROGRAM(NDDP)のドライバーたちも、ここでコースを習熟、さらに走りこみマシンの感覚をつかんでいった。

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公式予選(3月31日)
予選の行われる土曜日は、多少雲があるものの比較的穏やかな天気。日差しが少ないため気温11℃、路面温度13℃というコンディションで予選1回目が始まった。
このラウンドから、「金〜日曜日の3日間で使用できるタイヤは2セット」というレギュレーションに加え、ドライタイヤに限り「土曜日・日曜日の全公式セッションを1セットのタイヤで走行する」というレギュレーションが適用されることになり、ほぼ全員が予選1回目で新しいタイヤをおろすことになった。昨シーズンにもまして実力のあるドライバーたちは、このセッションで次々に好タイムをたたき出し、トップから23名のドライバーが、富士スピードウェイでのコースレコードを更新した。NDDPの4人もそれぞれコースレコードを更新、#5千代は18位、#12久保田は19位、#17黒田が21位、#24佐野は26位となった。ポールポジションは、第2戦のウィナー、#7国本京佑が獲得した。

10分間のインターバルをおいての第4戦・予選。直前のセッションで「全然踏んでいけなかった」と言う#5千代はこのインターバルでうまく気持ちを切り替えアタックし、8位を獲得した。「(タイヤの)空気圧をミスってしまった」と言う#24佐野は24位、#17黒田は20位、#12久保田は12位となった。ポールポジションは#8中嶋大祐が獲得した。

第1戦 決勝 (3月31日)
土曜日午後に行われた第3戦は、スタート直前にエンジンストップしてしまったマシンが出たため一時中断、1周減算の14周で再スタートとなった。NDDPの4人はそれぞれ好スタート、1周を終えてホームストレートに戻ってきた時点で、#12久保田が19位、#24佐野が24位まで上がっていた。#17黒田も1周目まで16位とNDDPの中ではトップを走っていた。ここまで思うような走りのできなかった黒田だったが、このレースではスタートも決まり、10位以内でのゴールの可能性も見えていた。しかし2周目の1コーナー、前方でクラッシュが発生。黒田は早めにブレーキを踏みイン側を走ってこれを回避したが、大きくスピンしたマシンが横から流れてきて、黒田は巻き込まれてしまう形でコースアウト。マシンに大きくダメージを負った黒田は、ここでリタイアとなった。#5千代、#12久保田は1周目の混乱により大きくポジションを上げた後も、それぞれが入賞を目指してレースを展開。#12久保田は9位でチェッカー、初入賞を果たした。#5千代も11位とポジションを上げてフィニッシュ。26位からスタートした#24佐野も18位でゴールした。


#5千代勝正(予選18位/決勝11位)
「結果的には(予選順位より)ポジションアップしてゴールできましたが、内容としては抜きつ抜かれつだったので、いい内容とはいえませんでした。どこかのコーナーで1台抜いても、次のコーナーでクロスで抜かれてしまったりして。(スタートする)ポジションがポジションだったというのもありますが、1台抜くのに1周かかってしまっていてはトップ集団において行かれてしまいますよね。明日は8番手からのスタートなので、最低でもそのまま入賞できるように頑張ります」
(自己評価:1)

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#12久保田英夫(予選19位/決勝9位)
「富士でのレースっていうものがどういう風に流れていくのか、初めてのサーキットだったのでまだ分かっていない部分があって、気持ちの弱い部分が出た気がします。後ろを見ながらレースをしていって、アクシデントとか混乱には巻き込まれないようにと気をつけながら走っていたので、気がついたら上がっていたという感じでした。次からは、もっと前を見ながらレースしようと思います」
(自己評価:2)

#17黒田吉隆(予選21位/決勝リタイア)
「1周目までで(NDDPの)2台は抜いていました。結構順位は上がったんです。2周目に入ったところで1コーナーでクラッシュしているのが見えたので、早めにブレーキをかけてインコースぎりぎりでかわせたんですけど、(避けたクルマが)横から飛んできて、それは避けきれませんでした」
(自己評価:1)

#24佐野夏澄(予選26位/決勝19位)
「少しずつポジションは上げたのですが、後ろばかり気にしてしまってミスも多かったし、あまりいい出来ではなかった気がします。最後の数ラップはエンジンが壊れてしまってタイムが落ちてしまいました。次のレースでは自分の走りがしっかり出せるようにしたいです」
(自己評価:2)


Formula Charenge Japan
Round 3


Pos Drivers Car Lap Time
1 国本 京佑 Aプロジェクト FTRS FCJ 14 24'06"191
2 山内 英輝 FTRS スカラシップ FCJ 14 24'07"446
3 井口 卓人 T.D.P スカラシップ FCJ 14 24'08"829
4 和田 浩二 DHG M4 SS FCJ 14 24'12"976
5 栗原 正之 スリーボンド FCJ 14 24'13"680
6 窪田 善文 FTRS クボタMS FCJ 14 24'18"967
7 ケイ・コッツォリーノ FTRS カルミネ FCJ 14 24'19"608
8 坂本 雄也 avex FTRS FCJ 14 24'21"554
9 久保田 英夫 NISSAN DDP FCJ 14 24'24"629
10 小林 崇志 SRS-F スカラシップ FCJ 14 24'22"904
11 千代 勝正 NISSAN DDP FCJ 14 24'24"371
19 佐野 夏澄 NISSAN DDP FCJ 14 24'36"153
- 黒田 吉隆 NISSAN DDP FCJ 1 -
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