PRESS RELEASE
2007.7.13
日産ティーダが3位表彰台
−中国サーキット選手権開幕戦レースレポート−
7月8日 中国、上海サーキット
「中国サーキット選手権」(China Circuit Championship、略称CCC)が上海市郊外の上海F1サーキット(1周4,603km)で開幕し、昨年参戦初年度に1600ccクラスの年間チャンピオンを獲得した日産ティーダ(東風日産ギアチーム)が3位表彰台を獲得し、幸先のよいスタートを切った。

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曇り空ながら、初夏の上海は非常に蒸し暑く、決勝日のサーキットはスタートを迎える午後3時前には34度まで気温が上昇、湿度も90%近く、17周のレースはドライバーにとって厳しいコンディションとなった。

決勝レースのグリーンライトは午後2時45分に点灯。予選2番手から決勝レースに臨んだ2006年のチャンピオン、カーナンバー1の郭海生はスタートで出遅れ、4位で1周目を終了。その後、郭は前を行くフォルクスワーゲン・ポロ(#5)とキア・セラート(#21)との差を徐々に詰め、4周目には3台による激しいテール・ツー・ノーズのバトルが繰り広げられた。5周目のメインストレート、カーナンバー1は#5の背後につけて追い抜きのチャンスをうかがう。直後の1コーナーでインを突いてポロを抜き、3位に上がった。更に同周回の最終コーナーでは#21セラートも捉え、7秒先を行く#3ポロに迫る。#1ティーダは周回毎にトップとの差を縮めて行き、14周目には4秒2まで迫った。しかし、更にタイムアップを図っていた16周目、最終コーナーに差し掛かったところでサスペンションに異常が発生。コントロールを失ったマシンはコンクリートウォールに接触、リタイヤとなった。

一方、ティーダでの初戦で予選3位を獲得した林立峰(#2)もスタートで出遅れ、7位で1周目を終えたが、その後は順調に走行。2周目、3周目にプジョー206勢をパスして5位に上がると、ペースの上がらない#21セラートに迫り、12周目に4位にポジションアップ。終盤に#1がリタイヤしたことで3位に上がり、チェッカーフラッグを受けた。

#2ティーダ 林立峰のコメント
「スタートの混乱で他車に押し出され、ポジションを下げてしまったのが悔やまれる。走り始めの金曜日から、ポロ勢が1周あたり1秒5から2秒速いペースだったので優勝は狙っていなかった。3位表彰台は満足。だが、#1が完走できなかったのは非常に残念。チームが最高の仕事をしてくれたし、クルマも非常に良い状態なので、次回は是非、我々のどちらかが表彰台の一番高いところに上がりたいと思う」

なお、同日開催された2000ccクラスの決勝では、プライベートチームの日産サニーがワン・ツーフィニッシュをかざった。


中国サーキット選手権(China Circuit Championship:CCC)
中国で行われているツーリングカーレースで、1600ccクラスに2台のティーダで出場する東風日産ギアチームに日産/ニスモが技術支援を行っている。 また、2000ccクラスにはプライベーターがサニー(ブルーバード)で出場している。本年のチャンピオンシップは、珠海、上海、北京、成都のサーキットで計6戦が予定されている。中国人ドライバーの育成を目的に、中国本土出身のドライバーしか登録できない1600ccクラスは、改造範囲も比較的自由で技術的チャレンジのしがいがあるため、中国国内のツーリングカーベースのレースでは、メインカテゴリーへと育ちつつある。
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