PRESS RELEASE
2007.9.21
日産フェアレディZ(現地名:350Z)が3位表彰台獲得
−英国シルバーストーン24時間レースレポート−
 Copyright © Nissan GB 
9月16日 英国・シルバーストーン
英国日産とRJNモータースポーツは、英国中部のシルバーストーンサーキットで行われた24時間耐久レースに2台の日産フェアレディZで参戦し、1台がクラス3位表彰台(総合15位)を獲得した。もう1台は、様々な波乱を経て総合23位で完走。日産フェアレディZは、BMWやアストンマーチン、ポルシェなどの強豪ワークス勢を相手に力強い走りを見せた。

レースは、フルグリッドとなる60台が参加。競争力の高いマシンを作ることで有名なRJNスポーツのチームによるフェアレディZは、今年のシリーズ戦に参戦中だが、このシリーズは車両の改造範囲が限定されているため、限りなくロードカーに近いマシンである。ロードカーとの大きな違いは、スリックタイヤの装着が認められているということぐらいだ。

雑誌「エボマガジン」のテストエディターであるジェスロ・ボヴィンドン、ジョン・バーカー、リチャード・ミーデンにマイケル・マロックを加えた4人のドライバーが、9月15日(土曜日)の午後4時30分にレースをスタートした。慎重な走りと他車の脱落で、序盤に10位まで追い上げると順位を安定させて走行。しかし、日曜日の7時ごろになり、水温が異常に上昇。メカニックはその修復に約4時間を費やした。その後モーガンチームと3位を争いながら周回を重ね、12時45分頃再度クーリングファンの修理のためにピットインし、20分後に再スタートした。時計は着々と進み、巧みな戦略とコンスタントなドライビング、すばやいピット作業のおかげでモーガンとの攻防を制したフェアレディZは、グループ3位を獲得した。

もう1台のフェアレディZは、今年のニュルブルクリンク24時間レースを走ったハイパフォーマンス車両だった。今回のレースには、アンソニー・リード、カート・シーム、アレックス・バンコームの3人にオーウェン・ミルデンホールを加えた強力なドライバーラインナップで臨んだ。

このクルマは、序盤をトップグループと同等の速さで走ったが、やがていくつかの問題が起きる。最初に燃料キャップ、その後セレクトギア、夜間にスターター・モーターの交換やギアボックスのマイナーなトラブルなどが発生し、その都度タイムロスを重ねた。日曜午後にはマシンの調子も戻り、何台ものマシンを抜き去るシーンを見せたが、日曜日の午後4時30分に総合23位でチェッカーフラッグを受けた。

2台の日産フェアレディZがこのレースを無事に完走したという事実は、マシンの信頼性とチームの努力を証明することとなった。


Back to the previous