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| 通過国 7カ国 総合走行距離 11,090.5 km SS合計距離 5,430.5 km(SS総数:17) リエゾン合計距離 5,660 km ステージ数:ヨーロッパ3、モロッコ4、モーリタニア6、マリ2、ブルキナファソ1、セネガル1 |
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| 2003年12月29日午後~31日 フランスほぼ中央部にあるクレルモンフェラン市近郊、南東部に位置するオーベルニュのグラン・アールで書類審査と車検が行われる。当初車検は2日間の予定だったが、参加台数増加に対処して3日間(正確には2日半)の日程に。合格した競技車両はカテゴリーを問わず、同所でスタートまでパルクフェルメに入れられる。 |
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今年のスタートセレモニーは昼の12時から。元旦未明のパリをスタートするのが初期の大会の恒例で、その後もスタートは夜半~早朝に行われるのが慣わしだったが、今回は日中にスタートを切ることになる。スタートランプを降りると競技者は03年大会のようなパラレル(2台平行、同時スタート)ピストにしつらえた短いギャラリーステージに臨む。この区間はSSタイムには含まれず、順位が翌日の第1SSスタート順になる「プロローグラン」だ。このステージを終えるとリエゾンで高速道路を移動。夕刻、南仏のナルボンヌへ到着し、同所にてパルクフェルメとなる。 | ||
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近年までナルボンヌといえばブドウ畑に常設のオフロードコースを擁するシャトー・ラスツールがSSの舞台になっていたが、03年は同所近郊のコルビエール地域の閉鎖された村道(公道)が使われた。第1SSの会場は国境25km地点とされており、今回も引き続き同地域で行われる模様。丘陵地帯を縫う極めてツイスティかつアップダウンも激しいハードグラベル~ターマック路で、トップドライバーの走りを間近で見られるとあって、大勢のギャラリーが訪れる。その後、競技者はリエゾンでスペインのバレンシアから60km程東にある地中海海岸の町、カステロンへと向かう。 | ||
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第2SSの舞台となるのはカステロン市郊外の海岸に特設されたSS会場。ここでSSが行われるのは3回目だ。海岸に沿って細長いループを描くコースにはパワーショベルでギャップやジャンプ台も設けられて派手なジャンプ(砂がやわらかいのでダメージは少ない)も見られる。その後800kmのリエゾン走行でスペイン西部の港、アルジェシラスへ。フェリーでジブラルタル海峡を渡り、モロッコのタンジェからいよいよアフリカへ上陸する。上陸後、リエゾンで13km走るとアフリカ最初のビバークとなる。 | ||
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| モロッコ |
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アフリカステージ最初のSSは233kmのリエゾンのあと、アトラス山脈北側の林間で75kmのショートコースで行われる。スリッパリーでタイトなピストは視界も非常に悪く、隠れたギャップや穴も多い。ここでクラッシュして戦列を去るエントラントも少なくないのだ。終了後は444kmのリエゾンで山を越えてエル・ラシディアへ向かう。 アシスタントカーのコース : 750 km |
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アトラス南側にある砂丘地帯が舞台。短いリエゾンのあと、有名なエルフードの砂漠を通って西のウァルザザットへ抜ける。早々に砂丘越えも登場するが、足慣らしといった趣。ワジ(枯れ川)やキャニオン越え、砂地のピストが数キロ続き、そして、エルグ・シャビブ(シャビブ砂丘)と山場をむかえる。SS終盤はスピードに乗れるコースだ。 アシスタントカーのコース : 310 km |
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それほど難易度は高くないが荒れた路面のピストをハイスピードで行くのでドライビングミスによるダメージは大きい。西サハラ地域の要衝タンタンへは276km舗装路のリエゾンで到着する。 アシスタントカーのコース : 740 km |
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基本的に高速ステージだが、今大会中最長となるトータル1,055kmの移動距離を擁する最初の難所である。まず、夜半にビバークを出発した競技者は、国境まで345kmのリエゾンを走り、未明まで国境地帯でリグループされる。SSは国境を越えてモーリタニアに入ったところでスタート。序盤はワイドかつフラットで超ハイスピードだが、序々に難易度がアップ。後半、アタールに近づくにつれて砂丘越えも多くなる。アタールまで唯一のアクセスとなる通過点、ウマガワバ砂丘は大きな山場だ。 アシスタントカーのコース : 1,040 km その内 100 km は競技者と同じコース |
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| モーリタニア |
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まずはトゥンガッドの枯れ川の底を走り、そしてファラウンからはパリダカで今まで通過した事のない初めてのコースを辿る。昨日のスピードステージとうってかわってのナビゲーションステージは、谷間の間のコースを見つけるのが難しい上、フェッシュフェッシュと呼ばれる深いパウダーサンドも待ちうけ、精神的にも辛いステージとなりそうだ。なお、ティジクジャのビバークはアシスタンスカミオンならびにアシスタンスカーのこないマラソンステージの中間ビバークとなる。 アシスタントカーのコース : アタール→ネマ 1,535 km |
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ティジクジャからティシットを通り、ネマへ降りる736kmのSSは今大会中最長で、とても過酷な砂漠ステージとなる。ティシットまでは柔らかい砂の上を走るスピードコース。かつての競技者にとっては思い出深い、魔の砂嵐(1985年)を髣髴とさせる、アラット井戸 、象岩やエンジ峠といった興味深いポイントを通過する。砂地に堅い根を張ったラクダ草が群生する砂丘はバンピーでスピードが上がらず、車両にも人員にも厳しいの一言だ。 | ||
| モーリタニア - マリ |
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モーリタニア南部、ネマから南側には目立った砂丘は見られない。替わってサヘル地帯と呼ばれる土漠がメインとなり、曲がりくねった細いピストのコースとなる。ネマをスタートして国境まではスムースなスピードコース。そして、マリ北部のナラまでがステージのハイライトだ。なお、このステージはGPSポイントがロードブック上に示されず、GPSを使わずに走る、ナビゲーションステージの1回目となっている。細かい枝道が多いのでミスコースのリスクも多い。 アシスタントカーのコース : 1,275 km その内 ピストは450 km |
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| マリ - ブルキナファソ |
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この日はマリからブルキナ・ファソへ向かうピストがSSの舞台となる。まずは険しいバンディガラ断崖の合間を縫い、林間のピストへ。村を通過する場面も多い。終盤はハイスピードで国境地帯にゴール。ビバーク地のボボディウラッソへは舗装路のリエゾンで到着する。 アシスタントカーのコース : 467 km. |
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ボボディウラッソは南国らしいマンゴやカポックの木が通りに立ち並び、いかにも穏やかな雰囲気のアフリカ的な都市だ。中心街はウーエ河(Houet)を挟んで立ち、都市の名前は伝説の人ボボとディウラッソからつけられた。ともかくここは人々が、大家族のように温かい。すばらしい楽器の産地であり、バラフォンの中心都市でもある。大市場の西側には1880年古い寺院がイスラム教に回心したというモスクが残る。 | ||
| ブルキナファソ- マリ |
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かつてWRCでも使われたことのある213kmのSSは基本的にハイスピード。前半、両サイドがブッシュに覆われた区間の後は、トロピカルな森の中のハードグラベル路面を行く。埃がひどく、追い越しも難しいコースで選手のフラストレーションが溜まりそう。 アシスタントカーのコース : 541 km. |
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| マリ - モーリタニア |
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マリの首都バマコをスタートした後北に向かい、再びサヘルのコースとなる。200kmほど舗装道路を走行したのち、初めて使われるSSに入る。北上するにつれ路面は砂地となり最後はきつい登りもある。今年は同地域も雨が多かったため、影響でロードブックの修正が生じる可能性も。 アシスタントカーのコース : 730 km その内 ピストが450 km |
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最初の数kmは砂地のピスト、小さな連続砂丘が北部に向かうにつれてだんだん多くなる。山場は200mもの高さのタスカスト断崖にそって動かなくなった巨大な砂丘を越える。この崖を超えるにはここ以外ないというものだ。そして、そこからはゴールまで130kmのハイスピードのピストを行く。復路のティジクジャもアシスタンスのいないマラソンステージ中間ビバークで、後半戦の山場の一つとなる。 アシスタントカーのコース : アイユン・エル・アトラス - ヌアクショット : 830 km |
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大会最後のふるい落しとなる厳しい区間。ラクダ草が延々と200~300km続き、スピードの乗らない我慢のステージとなる。燃費も厳しいのでゴール手前のアムークルズ砂丘を越えるまで燃料を大事に走らなければならない。なお、テントを張ってのビバークはこの日が最後。 | ||
| モーリタニア - セネガル |
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実質的な最終SSはセネガル国境近くまでの210km。山越えのグラベル路がその舞台となる。ハイスピードながらツイスティなコーナーも多く、気が抜けない。この日もGPSを使わないナビゲーションステージ。ダカール到着後は郊外のメリディアンホテル駐車場が最後のサービスパークとなる。 アシスタントカーのコース : 580 km. |
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ダカールラリー第26回大会の最終日は大西洋岸に位置する塩湖ラックローズを周回する伝統的なコースでビクトリーランを行うが、例年とは逆にラックローズがSSスタート、海岸がゴールとなる。その後リエゾンでメリディアンホテルに戻り、そこに特設されたフィニッシュポディアムでゴールセレモニーが行われる。 | ||
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