すべての主要ラリーに参加し、数多くの優勝を飾ってきたことから、アリ・バタネンはモータースポーツ業界で国際的に最も敬意が払われている人物の1人である。1976年にフォードでデビューし、1980年の世界ラリー選手権(WRC)アクロポリスラリーで初勝利を手にした。1981年のWRCでも覇者となった。
しかし1985年にプジョー・タルボット・スポーツでアルゼンチン大会に参加した際に重症を負い、復帰までに2年を要した。復帰後、プジョーに加わったが、そこでラリーレイドに転向した。これは、アリにとって新しいキャリアのスタートとなった。叙事詩的イベントであるダカールラリーで4度の優勝を飾ったほか、その他のラリーレイドでも活躍した。その後、短期間ではあったがスバルで世界ラリー選手権(WRC)に出場して大きな成功を納めた後、シトロエンに復帰。1997年、クロスカントリー・ラリー世界杯でチャンピオンに上り詰めた。アリは1999年以降、欧州議会のフィンランド代表議員を勤めている。2003年度ダカールラリーでは、ニッサン・ラリーレイド・チームに初めて参加し、4ステージで1位となったほか、総合でも7位につけるなど健闘した。 |
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