|
|
 |
|
フェアレディZ、開幕戦を2位でゴール
2004年全日本ラリー選手権2輪駆動部門第1戦 ツール・ド・九州2004 in 七山
4月10日〜11日 佐賀県東松浦郡七山村
|
4月10日、11日の2日間のわたり全日本ラリー選手権二輪駆動部門の開幕をつげる「ツール・ド・九州2004 in 七山」が佐賀県東松浦郡七山村内に設定された17本のターマックSSで開催された。九州ではすでに桜のシーズンも終わって気温も20度を超える初夏の気候となり、路面も一時的に小雨に見舞われたレグ2の序盤以外はドライの絶好のコンデションとなった。
FFやFRという二輪駆動車にタイトルのかかる二輪駆動部門だが、今回出走したクルマはA、B、Cの3クラス合わせて16車種45台。こうしたバリエーションの多さがギャラリーの人気を集める要因になっているのだが、その中で最も注目されたのが2シーズン目を迎えるCクラス三好秀昌/市野諮組のフェアレディZだった。ラリーがスタートするとVQエンジンの野太いエキゾーストノートが木々の間にこだまし、やがてコーナーに進入して軽くカウンターを当てて走り去るZにギャラリーの間から歓声がもれたほど。
「2〜3速が離れていて、今回のコースにギア比があっていなかった」という三好だが、それでもZの太いトルクを有効に活かしてベストタイムを1回とセカンドベストを2回マーク。初日のレグ1をトップ吉井崇博のEP82から31.9秒差の2番手で終えた。
そして翌日のレグ2では、「ギャラリーが喜んでくれるのが嬉しいですね」という三好が奮起。序盤のSS14でスピンしながらもベストタイムをたたき出し、さらにギャラリーが陣取るSS15でも連続してベストタイムをマークし、その声援にこたえた。結局、三好はトップ吉井との差を縮めることは叶わず、04年の開幕戦を2位でゴールした。
三好の04年参戦スケジュールに不確定な部分もあるが、二輪駆動部門の次なる挑戦は6月5〜6日に愛媛県松山市近郊のターマックステージが舞台となる「MACラリー」となる。
|
2位三好秀昌のコメント
「今年から規則が変ってこれまでの太いタイヤが使えなくなったのが厳しかったですね。パワーがあるZですが、タイヤ幅が狭くなってしまった分、サスペンションやブレーキに負担がかかってくるという、アンバランスな部分を解消しなくてはならないので大変です。
今回の結果にはやや不満がありますが、今後テストを重ねて熟成して行きたいですね。それでも6位だった03年のスタートより、今回は2位を獲得できたわけですから良しとしないとね」
|
RACE RESULTS
All Japan Rally Championship (2WD)
Rd.1 - Tour de KYUSYU 2004 in NANAYAMA - 10-11 April, 2004
C CLASS
Pos
|
Driver / Co-driver
|
Car Name
|
Time
|
| 1 |
吉井崇博/鍋倉正彦 |
OKU・REPSOL・KYB・ES・ADVAN・EP82 |
38分53秒0 |
| 2 |
三好 秀昌/市野 諮 |
AS・イワセ・フェアレディZ |
39分24秒5 |
| 3 |
大塚清吾/中野紀子 |
アトムPAO 東興 SS EP82 |
39分36秒4 |
A CLASS
Pos
|
Driver / Co-driver
|
Car Name
|
Time
|
| 1 |
天野智之/井上裕紀子 |
SRSエナペタルBRIDEシティ |
39分57秒5 |
| 2 |
高崎 巧/山北研二 |
NRSマーチ |
40分06秒9 |
| 3 |
森吉徳和/佐藤康晴 |
J&S・KYB・BRIGスターレット |
41分00秒4 |
| 4 |
若槻幸治郎/石丸智之 |
NRSマーチ |
41分05秒7 |
| 開催日時 |
4月10日(土)〜4月11日(日) |
開催場所 |
佐賀県東松浦郡七山村 |
| 競技概要 |
総距離約230km
SS/17本(約45km) |
路 面 |
オールターマック(舗装) ドライ |
| 参加台数 |
45台(日産車6台) |
|
Aクラス
(〜1400cc) |
15台(マーチ3台) |
|
Bクラス
(1401〜2000cc) |
25台(パルサー1台) |
|
Cクラス
(2001cc〜) |
5台(フェアレディ1台) |
|
|