China Circuit Chanpionship
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GALLEY
China Circuit Chanpionship
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サム・ハイ氏
TIIDAを使ってCCCでチームを運営するのは、広東省珠海市にある珠海(ツーハイ)国際サーキットに拠点を置く「ギアモータースポーツ」である。当地で行われているツーリングカーのローカルレース、フォーミュラルノー、マカオでのスーパーカーレース、入門フォーミュラやツーリングカーを使ったレーシングスクールの運営などを行っている。チーム代表のサム・ハイ氏(53歳)は、趣味でラリーやアジア地域のツーリングカーレースに出場していたが、1998年から自らのモーターレーシングビジネスをスタート。ワンメイクレースやビギナー向けフォーミュラレースのサーキットサービスなどを中心に幅広く展開し、そして自身のレーシングチームを運営して来た。2005年はCCCの2000ccクラスに出場し、チャンピオンを獲得するなど有力チームとして知られている。その実績と実力を買われて東風日産のCCCプロジェクトに抜擢されることとなった。

ふたりのドライバーは2005年末に実施されたオーディションで決定した。ニスモとドライバーの田中哲也が参加したこのオーディションでは、14年のキャリアをもつ地元珠海出身ドライバーの「ホイさん」こと郭海生と将来性に注目が集まった「ロロ」何暁楽のふたりに白羽の矢があたり、晴れてCCCに出場する東風日産のワークスドライバーが決まった。

郭は、マカオのツーリングカーレースをはじめその他東南アジアのサーキットを転戦するアジアツーリングカー選手権などに出場した経験をもっており、
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郭海生何暁楽
今年でレースキャリアが14年になる中国人ドライバーの草分けである。1964年生まれの彼は、珠海サーキットのある珠海出身ということで、1996年に同サーキットが完成すると、ドライビングスクールの講師などの役割も果たすようになった。CCCが始まった2004年からはこの中国国内トランスサーキットシリーズにいち早く参加。2005年は純中国国産車ジリーのワークスドライバーとなった。

何は、1983年北京生まれのヤングドライバーだ。幼い頃からカートレースに親しみ、日本のスタードライバー本山哲に憧れていたという。2003年に中国自動車連盟のスカラシップを受けて、フォルクスワーゲン・ポロでレースを始める。そのトレーニングの甲斐があり、2004年にはCCCに出場するFIATのドライバーシートを得た。ルーキーイヤーの同年は目覚ましいリザルトを残していないが、上海333フォルクスワーゲンチームからCCCに出場した2005年は1600ccクラスの開幕第2戦でいきなり2位に入るなど非凡な才能を開花させた。