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FORMULA CHALLENGE JAPAN 2006
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Formula Challenge Japan 2006
Round9&10 SUZUKA CIRCUIT
第9戦では山本が今季初ポール、初優勝。
第10戦では安田が最多となる4勝目を記録。
フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ) 第9戦・第10戦
フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)の最終ラウンド(第9戦・第10戦)が鈴鹿サーキットで開催され、第9戦では山本龍司が今季初ポール、初優勝を挙げた。また第10戦では安田裕信が最多となる4勝目を記録した。
公式予選
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18日、FCJ最終ラウンドの予選が行われた。雲は厚いが雨の気配はなく、ドライコンディション。セッション開始とともに、全車勢ぉいよくコースへと出て行く。まずは#1山本龍司が2分4秒177でトップに立ち、この時点でのベンチマークとなった。その後、#19中山友貴に一時トップを奪われたが、最終ラップでコースレコードとなる2分2秒632をマーク。2位以下をコンマ3秒引き離す堂々のトップタイムを叩き出し、#1山本は今シーズン初のポールポジションを獲得した。#1山本と同じくランキング3位の#6安田裕信は、シフトミスによりフロントローには食い込めなかったものの、4位に入りグリッド2列目を確保した。#25甲野将哉は7位のタイムを、#10太田大輔は今季ベストリザルトとなる9位のタイムをマークした。
10分のインターバルを置き、最終戦のグリッドを決める予選2回目がスタート。今度は出だしから#6安田が快調に飛ばしていく。計測2周目に2分3秒348でまずトップに立つと、4周目にはコンマ1秒弱詰めてきた。残り時間もわずか、ラストアタックで#23関口雄飛が逆転で首位に立ったが、直後に#6安田がコンマ03秒塗り替え、再逆転に成功。#6安田が最終戦のポールポジションを獲得した。第9戦のポールシッター#1山本は安田の後ろの3位、#25甲野は9位、#10太田は12位となった。

第9戦(18日)
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予選2位の#19中山がスタートを決め、#1山本と並びながら1コーナーに入ったが、#1山本はきっちりと抑えてトップで2コーナーを回って行った。その後、両者のギャップは少しずつ広がり、7周目に#19中山がデグナーカーブでスピン、順位を大きく落とすと、あとは#1山本の初優勝までのひとり旅となった。#19中山の脱落により、3位争いから2位争いへと変わったのが#27松下と#23関口の2台。#27松下はスタートを決め、前にいた#23関口と#6安田をかわし3位にポジションアップしていたが、#23関口が終盤に一気に差を詰めファイナルラップに入った1コーナーで#27松下に並びかけた。しかし、「以前別のレースで同じ状況があったのですが、そのときに僕は飛んでいってしまって、それを思い出してしまって」と言う#23関口がわずかに引き、#27松下が開幕戦以来の表彰台となる2位を守りきった。スタートで2つポジションを落とした#6安田は、左リアのサスペンショントラブルのためにペースが上がらず苦戦、8周目のデグナーカーブでサスが壊れてコースアウト、今シーズン2度目のリタイアとなった。「レース後半はペースを上げられなかった」と言う#25甲野はスタートから1つポジションを上げてフィニッシュ。エンジンストールで最後尾まで下がった#10太田は15位まで挽回してレースを終えた。#1山本はポールtoウィンに加えファステストラップもマークし、22ポイントを獲得。このレースでノーポイントに終わった#19中山を抜いて一気にランキング2位に浮上した。

第10戦(19日)
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スタート直前にエンジンストールしたマシンが出たため、最終戦決勝レースは1周減算の16周で争われることとなった。日曜日は朝から雨が降り、FCJでは初めてのウェットレースとなった。
「フォーメーションラップ中に練習した時はうまくいってたのに、いざ本番で失敗してしまった」と言うポールスタートの#6安田をかわし、トップで1コーナーを回ったのは3位スタートの#1山本。チャンピオンを争う#23関口は、スタートミスと2コーナーでのコースアウトにより17位とポイント圏外まで後退した。オープニングラップは、#1山本、#6安田、そしてスタート直後の混乱の中ジャンプアップしてきた#22国本京佑の順で帰って来た。9位スタートの#25甲野も4位まで順位を上げて戻ってきた。
#1山本と#6安田は3位以下を大きく引き離してトップ争いを展開。#1山本はヘアピンコーナーなどで#6安田に横に並ばれるが必死に前を抑え、トップを守る。しかし、6周目のS字〜逆バンクで#6安田が逆転に成功。その後は独走でチェッカーを受け、シーズン最多の今季4勝目を挙げた。2位に後退した#1山本は8周目の2コーナーでコースアウトし、4位にまでポジションを落とした。この時点でランキングトップの#23関口は11位とポイント圏外を走行中だったので、このままいけばFCJの初代タイトルは#1山本の手に渡るかと思われた。しかし、ペースの上がらない#1山本はその後さらに1つポジションを落として5位でチェッカー。レース終了後にペナルティを受けて降格したマシンがあったため繰上げの4位となった。#23関口は猛追劇を見せ10位でフィニッシュし、繰り上げで9位。有効得点制により獲得ポイントは#1山本と#23関口が並んだが、優勝回数の多い#23関口が初代チャンピオンに輝いた。



山本龍司(第9戦優勝)
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「1周目で(後続と)だいぶ差がついていたので、『勝てる』と思いました。ファステストラップも狙って走りましたし、冷静にレースができました。シーズン当初は、最終戦あたりで勝てればいいかなと思っていたので、思いどおりになって良かったです」

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安田裕信(第10戦優勝)
「予選から速さを見せることができたレースだったと思います。ただ第9戦のレースで表彰台にでも乗っていればタイトルの可能性もあったので、そこは悔しいし、残念です。でも、優勝回数は1番多いですし自信になりました」
RACE RESULT
2006年 フォーミュラチャレンジ・ジャパン 第9戦 2006-11-18
WEATHER : Cloudy  COURSE : Dry  鈴鹿サーキット
Start: 14:25'〜
Pos Car name 1st Driver Laps
1 NISSAN DDP 山本 龍司 24'52.864 
2 FORMULA DREAM 松下 昌揮 +15.809 
3 FTRSギャマットマセキ 関口 雄飛 +17.079 
4 TDPスカラシップ 国本 京佑 +18.691 
5 SRS-F 5ZIGEN 田中 誠也 +18.848 
6 NISSAN DDP 甲野 将哉 +21.247 
7 SRS-F スカラシップ 小林 崇志 +23.050 
8 FTRS・KOUKI 太田 光紀 +23.992 
9 FTRS中谷塾 稲垣 智彦 +30.817 
10 TEAM-DELTA 田中 良平 +30.967 
15 NISSAN DDP 太田 大輔 +42.912 
- NISSAN DDP 安田 裕信 +42.912 
2006年 フォーミュラチャレンジ・ジャパン 第10戦 2006-11-19
WEATHER : Rain  COURSE : Wet  鈴鹿サーキット
Start:12:41'〜
Pos Car name 1st Driver Laps
1 NISSAN DDP 安田 裕信 38'24.216 
2 TDPスカラシップ 国本 京佑 +11.906 
3 TEAM-DELTA 田中 良平 +18.790 
4 NISSAN DDP 山本 龍司 +24.968 
5 SRS-F ARTA 中山 友貴 +26.800 
6 四変テック 糸田川 和亮 +38.110 
7 SRS-F スカラシップ 小林 崇志 +38.913 
8 TDPスカラシップ 増田 定臣 +39.623 
9 FTRSギャマットマセキ 関口 雄飛 +45.756 
10 NISSAN DDP 甲野 将哉 +47.887 
- NISSAN DDP 太田 大輔 +15Laps 

Drivers' Point Standing
1 23 関口 雄飛 1 5 22 16 15 21 0 13 12 2 107 106
2 1 山本 龍司 5 5 15 0 13 10 16 15 22 10 111 106
3 6 安田 裕信 5 5 8 0 4 15 21 21 0 21 100 100
4 19 中山 友貴 5 1 12 21 21 13 0 10 0 8 91 91
5 2 田中 誠也 5 5 10 6 6 6 10 6 8 1 63 58
6 27 松下 昌揮 5 5 6 10 8 4 0 2 15 0 55 55
7 22 国本 京佑 5 5 4 0 0 0 0 8 10 15 47 47
8 25 甲野 将哉 5 5 0 12 10 2 6 1 6 1 48 47
9 11 小林 崇志 5 5 0 8 3 3 0 3 4 4 35 35
10 16 井口 卓人 5 5 3 0 1 8 12 0 0 0 34 34
25 10 太田 大輔 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 5

※有効得点が同一の場合は、有効得点の範囲内で高得点を得た回数の多い順に順位を決める。
(FCJ統一規則第41条)