RALLYE ORPI MAROC
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RALLYE ORPI MAROC FIA CROSS COUNTRY RALLY WORLD CUP
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チーム日産アバンチュール、モロッコラリー制覇に挑む!
RALLYE ORPI MAROC Preview
Copyright © NISSAN France Dessoude 
2006年FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップ第4戦「ORPIモロッコラリー」は、アフリカ大陸で開催される大会としては、チュニジアに次いで2戦目となる。チーム日産アバンチュールにとっては、プロダクションカテゴリーの総合首位に立つチャンスをつかむ一戦となる。現在ポイントランキングではジャン・ピエール・ストルゴ(モロッコ欠場予定)と同点となっているクリスチャン・ラビエイユ/アルノー・デブロン組は、モロッコで何に注意すべか、また十分なリードを引き出せる好機についても十分に承知している。 前回のポルトガルでT2クラス優勝、総合8位の好成績を挙げた「チーム日産アバンチュール」は、今回のORPIモロッコラリーでもパフォーマンスの良いドライビングを継続することを目指している。

今年は競技ルートの変更が行われ、過去2年間は、大西洋沿岸のリゾート地アガディアをスタートしたが、今回は2003年同様、有名なメルズーガ大砂丘の雄大なシェビ砂丘近く、エルフードがスタート地点となる。そこから2300kmのルートを走破し、6月5日月曜にワルザザートをフィニッシュ地として競技者を迎える。

今回、ルートに待ち受ける難局が変化に富むことから、2006年はまさに実り多き年と言えそうだ。砂地、起伏に満ちた地面、高地の山間を抜け行く曲がりくねったルート。それらが全てプログラムに組み込まれ、最も過酷なレース条件を優に満たしている。それでも、ダカール・ラリーのレギュラードライバーにとってはおなじみとなっている区間もある。クリスチャン・ラビエイユの最大のライバル、ジャン・ピエール・ストルゴ不在にもかかわらず、T2カテゴリー各車の競争は非常にレベルの高いものとなる。ポルトガルのように、その中で勝ち残る希望をもつには、チーム日産アバンチュールの根気、忍耐力と経験に勝たなければならない。

クリスチャン・ラベイユは落ち着いて語った。 「ポルトガルでの我々の勝利は、チームの総力による勝利だった。競技開催地の地元参加者が多いラリーでは、その種のイベントに皆とても慣れているので、そこで勝つことはそう容易なことではなかった。フルポイントを獲得しシリーズ順位を上げることができ、総合トップタイというポジションまできた。今ここで我々は、ある程度すべてについて初心に戻らなくてはならない。このモロッコは引き離すチャンスなのだ。モロッコは伝統的なラリーレイド。クルマにとっては厳しい戦いとなるので、常に気を配っていかなければならない。変化に富むルートで有名なモロッコだ。本当の困難が降りかかろうとしている。でも自信はある。パスファインダーを理解してきたから、ドライブを楽しむよ。それに、アルノーも横にいてくれるから、本当に心強い。もしもナビ上のトラップがあったとしても、彼の”砂漠の古狐”としてのスキルに頼ってそれを避けることができるしね」

Copyright © NISSAN France Dessoude 
アルノー・デブロンにとって、今回が最初のアフリカラリーではないことは確かであり、知らないところはない。 「ポルトガルは、ナビゲーション側からは必ずしも爽快なラリーとはいえなかった。でもモロッコでは本領を発揮できる。このラリーではナビが重要なのだ。ナビゲーターのインプットで別の指針が出される。自分の選択した道について真剣に責任を負わなければならない。間違った道を選ばず貴重な時間を無駄にしないために、正確な決定をしなければならない。ラリーのスタートは我々がダカールで使用した走路に沿っているが、それがアドバンテージとなるかどうかは疑問だ。ラリーはサーキット競技ではない。アフリカの地形は1週間で変化してしまう場合があるからね」

チーム・ドスードは、ポルトガルとモロッコの間の数日間、日産パスファインダーを理想的コンディションに仕上げるために費やした。

アンドレ・ドスードはモロッコラリーを熟知している。過去2年間、彼のパスファインダーはT2カテゴリーで優勝している。

「過去2年、同ラリーは私たちに微笑んでいた。2004年、イザベル・パティシエはワールドタイトル獲得に向け貴重な得点を得た。昨年はセルゲイ・スコベンコとブノワ・ルーセルーが1-2位フィニッシュを果たしている。今回クリスチャンとアルノーもラッキーであることを期待している。モロッコは難しいラリーで、クルマにとって大変きついコース。クルーもクルマも1日経つと消耗しきってしまうほどである。ルート地形は非常に多様なので、クルマを可能な限り融通のきくものに仕上げておくことを主にしている。ポルトガルから戻って、クリスチャンのパスファインダーを最善の仕様にしてきた。それでもなお、クリスチャンがクルマに非常に注意深くなっているかを強調したい。ハード面にこだわり抜くことで、メカニックの仕事への喜びとディテールへの集中力を高めさせることのできるドライバーは少なく、それがしばしば差をつけることにつながっていくからね」

「ORPIモロッコラリー」は、5月31日(水)のエルフードを取り囲む266kmのステージからスタートする。最初の難関はメルズーガ大砂丘となる。