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Rd3 FUJI GT500km FUJI SPEEDWAY 2007.05.03 sat - 04 sun

GT300 class 決勝

#46「宝山 DUNLOP Z」が3位表彰台を獲得

3台のZがトップ6でゴール

#46宝山DUNLOP Z(佐々木孝太/横溝直輝)3位
#47宝山DUNLOP Z(脇阪薫一/密山祥吾)4位
#13エンドレスアドバン洗剤革命Z(影山正美/藤井誠暢)6位

16時、スタンドの3万4,150人のファンが立ち上がって固唾を飲む中、54周の決勝レースがスタートした。天候は晴れで気温34℃、路面温度49℃と照り返しが厳しい。さらに湿度も高くスターティンググリッドを数分歩くだけで汗が吹き出るほどだった。

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スタートドライバーは、予選4位の#13 Zが影山、5位の#46 Zが佐々木、そして15位の#47 Zが蜜山。まず予選4位、#13 Zの影山が1コーナーで3位に浮上したが、1周するまでに5位へポジションダウン。予選5位、#46 Zの佐々木は「他車に当てられ」ハーフスピン、さらにバランスを崩して接触するなどして10位にまでポジションを落とす結果となった。#47 Zの蜜山はほぼポジションキープの16位で1周を周回した。

#13 Zは序盤4位争いのグループにいたが、ストレートスピードに勝るライバルにかわされていき、つらい展開に。それでも9周目からは6位をキープした。#46 Zは2周目に9位に上がるも3周目に再び13位まで順位を落とした。それでも1台ずつかわしていって9周目には9位へ。#47 Zの蜜山は「序盤はあまり無理をしないよう心がけて」走行しながらもひとつひとつポジションを上げて9周目には12位へ順位を上げた。

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中盤の21周目、クラストップの車両がピットインすると4位争いが激しくなった。4位の#13 Zから7位の#46 Zまでの4台が競り合うところへGT500クラスの上位勢が重なり、#13 Zがたまらずコースアウトを喫するなどスリリングな展開になった。#13 Zは25周でピットインして藤井に交代した。翌周には#46 Zの佐々木がピットインして横溝に交代し#13 Zの前でコースに戻った。多くのGT300車がピットインする間もコースにとどまりクラス2位まで浮上した#47 Zは、29周でピットインして脇阪に交代。さらにピット作業も決まり、#13 Zの前でコースインした。31周目には#46 Zが4位、#47 Zと#13 Zは4台で5位を争っていたが、やがて#47 Zが5位、#13 Zが6位で落ち着いた。

終盤の38周目、#46 Zの横溝が3位の#2紫電に追いつきしばらくテールtoノーズの状態が続くが、43周目の1コーナーでこれをパスして表彰台圏内の3位へ。横溝の4〜5秒後方にいた#47 Zの脇阪も43周目には#2紫電をパスして4位となった。そして2台はそのポジションを最後まで守ってチェッカー。#46 Zは今季初の表彰台を獲得、さらに#47 Zも4位で残念ながら表彰台こそ逃したものの今年のベストリザルトを残した。

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#13 Zの藤井は、終盤#2紫電とのバトルを演じた。43周目に追いついた藤井は45周目のS字で押される形でコースオフ。さらに46周目の最終コーナーで並んでコーナリング中に接触し、たまらずスピン。これで8位にまでポジションを落とすことになった。しかし最終ラップの50周目、#2紫電と#87ムルシエラゴが接触して失速した脇を駆け抜けて6位でゴール。最後まであきらめない執念が実った形で5点をもぎ取り、チームポイントを同点2位に上げることとなった。


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横溝直輝
(#46「宝山 DUNLOP Z」/3位)

「やっと表彰式で日産ファンの方に顔見せできて良かったです。今回はタイヤもいいポテンシャルを発揮してくれたし、マシン、チーム、ピット戦略も決まりました。1台1台追い上げて行った結果の表彰台だと思います。次のSUGOは得意なコースですし事前テストの結果も良かったので、この結果を弾みにして夏場のレースで表彰台の中央を目指したいです」

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脇阪薫一
(#47「宝山DUNLOP Z」/4位)

「これまでが悪すぎたから今回の結果で満足しているわけではありませんが、今日一日は良かったと思います。クルマは金曜、土曜とトラブルがあったけれど、今日はいいレースができたし理想に近かったです。それにタイヤにも助けられたと思うし、今後は蜜山にももっと乗ってもらえるようになると思います。これからの課題は予選のスピードを上げていくことです」

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藤井誠暢
(#13「エンドレスアドバン洗剤革命Z」/6位)

「交代してタイヤ、特にリアタイヤのタレがきつかったので、アンダー(ステア)を出してフロントタイヤを使うようにして走っていました。途中後続に迫られた時は正直しんどかったですが、相手がミスをしてくれました。終盤は他車に押されたり接触して8位まで落ちたんですが、最後は追いつけると思ったし、シリーズチャンピオンを獲りたいので頑張りました」

RACE RESULT

Rd. 4 SUPER GT International Series MALAYSIA
[ 16:00 〜 54Laps fine / dry ] Sunday,24 June, 2007 - Sepang

Pos No Car name Driver (1st / 2nd) Time / Diff
1 101 apr MR-S 大嶋 和也 / 石浦 宏明 1:49'53"783
2 4 EBBRO 350R 田中 哲也 / 山崎 信介 -15"787
3 46 宝山 DUNLOP Z 佐々木 孝太 / 横溝 直輝 -17"837
4 47 宝山 DUNLOP Z 脇阪 薫一 / 密山 祥吾 -18"479
5 77 クスコ DUNLOP スバルインプレッサ 山野 哲也 / 青木 孝行 -29"687
6 13 エンドレスアドバン洗剤革命 Z 影山 正美 / 藤井 誠暢 -46"588
7 87 マルホン ムルシェRG-1 桧井 保孝 / 余郷 敦 -50"296
8 7 RE 雨宮 RX-7 井入 宏之 / 折目 遼 -51"492
9 19 ウェッズスポーツセリカ 飯田 章 / 関口 雄飛 -53"190
10 33 HANKOOK NSC PORSCHE 木下 みつひろ / 坂本 祐也 -54"158