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Round6 2007.08.18 sat - 19 sun

GT300 class 決勝

終盤の雷雨で荒れたレース展開に
3台のZは表彰台を逃すもシングルフィニッシュ

#46宝山DUNLOP Z(佐々木孝太/横溝直輝)4位
#13エンドレスアドバン洗剤革命Z(影山正美/藤井誠暢)5位
#47宝山DUNLOP Z(脇阪薫一/密山祥吾)8位

レーススタートから4時間半を過ぎたあたりで降り出した雷雨は、コースを一気に濡らした。タイヤ交換のためにピットは混乱。さらに30分ほどで雨は上がり、レース終盤には再びドライ路面となった。1000kmとSUPER GTシリーズ中最長の耐久イベントは、すっかり日も暮れた19時過ぎにチェッカー。#46「宝山 DUNLOP Z」は表彰台を狙えるポジションにいたが、ピットインのタイミングが合わず、最終的に4位でゴール。また3回ピット作戦を採用した#13「エンドレスアドバン洗剤革命 Z」は、序盤からラップタイムが上がらず、また最後のピットイン時のタイヤ選択が難しく5位となった。#47「宝山 DUNLOP Z」は終盤に車両トラブルがあり8位でチェッカーを受けた。


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気温33℃と前日ほどの暑さはないものの、路面温度は51℃と高く、スタート直前のグリッドは汗が噴き出すほどのコンディションとなった。13時にフォーメーションラップが始まり13時05分に1000kmレースがスタート。予選4位の#13 Zは影山、11位の#46 Zは佐々木、そして17位の#47 Zは密山がスタートドライバー。#13 Zは先のツインリンクもてぎで行われた合同テストで燃費やタイヤの磨耗をチェックし、ギリギリではあるものの3回ピット作戦を採用することにしていた。また#46 Z、#47 Zの2台は、オーソドックスな4回ピット作戦。前日の予選終了後にセッティングを大幅に変更し、ポジションアップを狙った。

#13 Zの影山はペースを抑えての燃費走行。#46 Zの佐々木はオープニングラップで3台をかわして7周目には6位までポジションアップ。#47 Zの密山は序盤は抑え目の走りでポジションキープに努めた。密山は30周でピットインして脇阪に交代。
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脇阪は51周目には9位とトップ10入りを果たす走りを見せた。4位までポジションを上げていた#46 Zの佐々木は34周でピットインして横溝に交代。また#13 Zの影山はピットインを遅らせたこともあり、4位までポジションアップした40周でピットインして藤井に交代した。

61周で#47 Zの脇阪がピットインして再び密山へ。67周目には3位の#46 Zが2回目のピットインで横溝から佐々木へ。またレース中盤の81周で#13 Zが2回目のピットインを済ませ藤井から影山に交代した。この時点では#46 Zが4位、#13 Zが6位、#4 7Zが7位と、3台のZは確実に走りきれば表彰台を狙える位置を走行していた。しかし100周を過ぎたあたりからサーキットの西方向に積乱雲が現れ、稲妻が見えるようになった。97周で8位の#47 Zが3回目のピットインで脇阪へ。102周で4位の#46 Zが3回目のピットインで横溝へ。

そしてクラストップの車両が122周を消化したころ、鈴鹿の西コースから雨が落ち始めた。丁度このタイミングで3回目のピットインを迎えることになっていたのが#13 Z。6位走行中の122周でピットインして藤井に交代するが、この時スリックタイヤに交換しコースへ。
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しかし雨は一気にコースを襲い、5周後にはまたもやピットインしてレインタイヤに交換。これで表彰台は遠のいてしまった。雨がひどくなった124周で#47 Z、直後に#46 Zもピットインしてレインタイヤに交換した。135周目、3位を走行していた#7 RX-7が電気系のトラブルでスロー走行。これで3位に上がった#46 Zだったが、138周目に#43ガライヤに逆転を許した。しかしペースが上がらず3位に後退していた#62ヴィーマックにじわじわと追いつき、149周目には13秒差まで追い上げた。しかし路面は乾いてき始め#62ヴィーマックは150周でピットインしてスリックタイヤに交換。この間に#46 Zは3位に上がるが、直後にピットインしてスリックタイヤに交換する間に再び逆転を許し4位となりゴール。#13 Zの藤井はレインタイヤのままガマンの走りを続け5位をキープした。また7位を走行していた#47 Zは151周目にタイヤ交換のためにピットイン。しかしこのピット作業時にハブにトラブルを抱えポジションを2つ落とす結果となった。それでも終盤の155周目にポジションを上げて8位でチェッカーを受けた。


横溝直輝
#46「宝山DUNLOP Z」/4位

「今日のクルマを用意してくれたスタッフとタイヤメーカーに感謝します。ふたりともノーミスだったしいい仕事ができたと思います。ドライバーもチームも高いモチベーションを保てたと思います。次は表彰台の一番上を狙いたいと思います。あの雨の中でもスリックタイヤはよくグリップしてくれ、ガライヤを抜いてバトンを渡すことができました。予選の順位を考えるといいレースだったと思いますが、でもやはり表彰台いけなかったのは悔しいです」
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RACE RESULT

Rd. 6 36th International Pokka 1000km [ 13:05 〜 173Laps fine - rain / dry - wet ]
Sunday,19 August, 2007 - Suzuka Circuit

Pos No Car name Driver (1st / 2nd / 3rd) Time / Diff
1 2 プリヴェKENZOアセット・紫電 高橋 一穂 / 加藤 寛規 / 吉本 大樹 6:04'28"880
2 43 ARTA Garaiya 新田 守男 / 高木 真一 -1'16"383
3 62 WILLCOM ADVAN VEMAC408R 柴原 眞介 / 黒澤 治樹 -1'40"704
4 46 宝山 DUNLOP Z 佐々木 孝太 / 横溝 直輝 -1'56"056
5 13 エンドレスアドバン洗剤革命 Z 影山 正美 / 藤井 誠暢 -1Lap
6 4 EBBRO 350R 田中 哲也 / 山崎 信介 / 渡辺 明 -2Laps
7 31 DOUBLE HEAD apr MR-S 峰尾 恭輔 / 坂本 雄也 -2Laps
8 47 宝山 DUNLOP Z 脇阪 薫一 / 密山 祥吾 -2Laps
9 55 DHG ADVAN FORD GT 池田 大祐 / 番場 琢 / 福山 英朗 -3Laps
10 333 ADVAN UEMATSU 320R 植松 忠雄 / 阪口 良平 / 井上 貴志 -3Laps