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Round7 2007.09.08 sat - 09 sun

GT300 class 決勝

#47「宝山 DUNLOP Z」が完走7位

#13 Zはアクシデント、#46 Zはトラブルに泣く

#47宝山DUNLOP Z(脇阪薫一/密山祥吾)7位
#13エンドレスアドバン洗剤革命Z(影山正美/藤井誠暢)23位
#46宝山DUNLOP Z(佐々木孝太/横溝直輝)24位

レース終盤、2台のZに悲劇は起きた。8位走行中だった#46 Zは、突然のスローダウンで緊急ピットイン。そのまま駆動系トラブルのためにレースを終えた。そしてその約10分後、今度は6位走行中の#13 Zに直後を走行していた車両が追突。そのままS字2個目の外側のグラベルベッドで動けなくなり、こちらもレースを終えてしまった。トラブルなく走りきった#47 Zは順調にポジションを上げ7位でフィニッシュ。5戦連続でポイントを獲得し、シリーズ7位へ順位を押し上げた。

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14時丁度にフォーメーションラップが始まったSUPER GT第7戦。今大会から最終戦まではすべての得点が加算されるため、確実に1ポイントでも多く獲得しておきたい。しかしここツインリンクもてぎは、ストップ&ゴーの多いレイアウトでブレーキやタイヤに大きな負担がかかり、また残暑でドライバーにも厳しい。

スタートドライバーは、予選9位の#46 Zが横溝、11位の#13 Zが影山、そして14位の#47 Zが密山。スタートを決めたのは影山。序盤の混乱を巧みに抜けて8位までジャンプアップ。横溝は10位、密山は12位で1周目を通過した。影山の前方でGT300車両とGT500車両が接触。この隙に影山は6位、横溝は9位にポジションアップした。その後、影山は単独走行で、横溝は4台による7位争いを展開、そして密山は11位の車両を抜きあぐねていた。

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25周目あたりから早めにピット作業に入る車両が現れ、26周終了時点で#13 Zは4位、#46 Zは7位、#47 Zは10位と3台のZすべてがポイント獲得圏に。この中で最初に動いたのが#47 Zで、29周でピットインして脇阪に交代した。#13 Zは31周でピットインして藤井に交代。#46 Zは32周でピットインして佐々木に交代。順調にレースを進めていった。40周目にほとんどの車両がピットインを済ませると、#13 Zは6位、#46 Zは8位、#47 Zは10位のポジション。しかし#13 Zのペースが思うように上がらず、ここに#19セリカが追いついた。藤井は巧みなブロックでポジションを守り周回を重ねる。ストレートでは藤井が差を広げるがコーナリングでは追いつかれるといったシーンが続いていた。

ここに「クルマも調子良くて前を行く2台に1周あたり1秒ずつ詰めていっていた」#46 Zの佐々木がじわじわと迫ったが、46周目の「2コーナー立ち上がりで突然駆動が掛からなくなり」スローダウン。このまま力なくピットインしてガレージでクルマを降りた。駆動系トラブルだった。

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この数周後、信じられないシーンがモニターテレビに映し出された。6位を争う接近戦を演じていた#13 Zと#19セリカの2台が50周目のS字カーブ2個目外側でコースアウト。グラベルベッドにはまり動けなくなっていたのだ。「フルプッシュしていたのですが思うようにペースが上げられませんでした。それでも抑える自信はあったんですが、突然ドンと追突された」と藤井。グラベルを脱出した相手には接触行為でペナルティが与えられたが、レースも終盤だっただけに#13 Zにとっては手痛いアクシデントになってしまった。

これで唯一生き残ったZのは#47 Zのみ。脇阪はこれでポジションを7位に上げると、さらに前を行く#2紫電の背後まで迫ったが1.5秒差まで追い詰めた58周でチェッカー。確実にレースを走りきり、5戦連続のポイントとなる4点を獲得し、ドライバーズポイントでシリーズ7位へポジションアップした。


密山祥吾
#47「宝山DUNLOP Z」  7位

「スタートしてすぐはクルマの調子も良くストレートスピードもまずまず伸びていました。でも(#19)セリカに引っかかりこれを抜こうとしてフロントタイヤを酷使、アンダーステアが出るようになってしまいました。中段のグループにはついていけたので、早めにセリカを抜いていればもっと上に行けたと思うと悔やまれます。ただじっくり走ったことでタイヤの磨耗やブレーキなどのデータが取れましたし、クルマについていろいろ気づいたこともあり収穫のあったレースになりました。新しいことにトライしていい点もあれば良くない点も分かったし、これらのデータを残り2戦で絶対に生かしたいと思います」
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RACE RESULT

Rd. 7 MOTEGI GT 300KM RACE [ 14:00 〜 63Laps fine / dry ]
Sunday,09 September, 2007 - Twin Ring Motegi

PosNoCar nameDriver (1st / 2nd)Time / Diff
126ユンケルパワー タイサン ポルシェ谷口 信輝
ドミニク・ファーンバッハー
1:57'50"231
262WILLCOM ADVAN VEMAC408R柴原 眞介
黒澤 治樹
-41"022
343ARTA Garaiya新田 守男
高木 真一
-1Lap
45クムホ プロμ マッハ号 320R玉中 哲二
竹内 浩典
-1Lap
5110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT黒澤 琢弥
光貞 秀俊
-1Lap
62プリヴェKENZOアセット・紫電高橋 一穂
加藤 寛規
-1Lap
747宝山 DUNLOP Z脇阪 薫一
密山 祥吾
-1Lap
87RE 雨宮 ADVAN RX-7井入 宏之
折目 遼
-1Lap
931DOUBLE HEAD apr MR-S峰尾 恭輔
坂本 雄也
-1Lap
104EBBRO 350R田中 哲也
山崎 信介
-1Lap
2313エンドレスアドバン洗剤革命 Z影山 正美
藤井 誠暢
-10Laps
2446宝山 DUNLOP Z佐々木 孝太
横溝 直輝
-16Laps