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2008.4.10
−フォーミュラチャレンジ・ジャパン レースレポート−
4月6日 富士スピードウェイ
千代のスピンによって中団の順位は大きく変動。14位スタートの#12佐々木大樹と19位スタートの#19山下雅之は、目の前の混乱をうまく抜け出しポジションアップ、もう1台を含めた3台で10位争いを演じることになる。先頭に立てばポイントを獲得できるとあって、3台の争いはヒートアップ。その中で佐々木が山下のわずかな隙をつき、9周目の1コーナーでパスし11位に浮上すると、さらに前のマシンを追いたてていく。 一方の山下は前を争う2台の後ろでタイヤの磨耗を抑えながらじっくりとチャンスを待っていたが、16周目のAコーナーまでで一気に差を詰めると、先行していた佐々木を含む2台を次々にパスし10位にポジションアップ。9位とは差が開いていたためバトルにはならなかったが、目標としていたポイント圏内、10位でフィニッシュした。山下に抜かれた佐々木は、その後もすぐ前を走るマシンを猛追し、最終ラップに追い抜くと11位でゴールした。
千代勝正(予選5位/決勝14位) 「スタートは第1戦と同じぐらい良いスタートがきれたのですが、Aコーナーで行き過ぎてしまいました。今日のレースはこれがすべてです。ですが今回の開幕イベントで、トップ5でレースができることが分かりましたし、自信にもなりました。次の鈴鹿でも安定してトップ5でフィニッシュできるように、いろいろ準備していきたいと思います」(自己評価:1) 山下雅之(予選19位/決勝10位) 「目標としていた“ポイント圏内でのゴール”はクリアしましたが、全体を見ればまだまだです。今週末は、金曜日からいろいろなことに悩んで悪循環にはまってしまっていたのですが、この最後のレースでモヤが晴れた感じ、何かつかめたような気がします。今回の収穫のひとつですね。次の鈴鹿ではこのつかんだ流れを金曜日から3日間つなげていけるよう頑張ります」(自己評価:1) 佐藤公哉(予選9位/決勝6位) 「せっかく5位まで上がれたんですが、そこでオーバーレブのペナルティを受けてしまい、それが6位に落ちてしまった原因です。昨日も同じように1つ上を狙えるチャンスがあったのに、自分のミスでフイにしてしまいました。タイムも安定して出せませんでしたし、ベストタイムがレース後半に出たことを考えても、ドライビングも精神的な部分もまだまだなんだなと感じました。次の鈴鹿までにはその両方を鍛えて、つまらないミスでレースを落とすことのないようにしたいです」(自己評価:2) 佐々木大樹(予選14位/決勝11位) 「せっかく(山下を)抜くことができたのにその前のマシンをうまく抜ききれなくて、その間にまた(山下に)前に行かれてしまったのですが、何度も抜くチャンスがあったのにそれを1回でしとめられずにモタモタしていたのが、今回のレースの反省点です。例えばアウト側からかぶせて(相手を)抜けても、抜いた後に相手とぶつからないようにクリーンに前に出られるかどうか確信が持てなかったりして、立ち上がりでアクセルを思いっきり踏めずに抜ききれないというパターンがとても多かったので、これがレース中の今後の大きな課題になると思います」(自己評価:2) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ※自己評価は5段階 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NISSAN D.D.P.) 2006年、日産、トヨタ、ホンダの3メーカーが「世界に通用する若手ドライバーの育成」を目標に、新しいフォーミュラカー(F1に代表される単座のレーシングカー)シリーズであるフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)を立ち上げた。同時に、日産も他の2メーカーと同様、数名のドライバーに対してスカラシップ・プログラムを実施。2006年シーズンは4名のドライバーに参戦サポートを行い、NDDPドライバーの中で最も好成績(シリーズ2位)を収めた山本龍司にアドバンス・スカラシップを授与した。山本は2007年から、英国のフォーミュラ・ルノーに参戦開始。日産・ニスモは2008年シーズンも引き続き、4名の若手ドライバーにスカラシップを提供し、FCJへの参戦もサポートしている。 |
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