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2008.4.22
−中国サーキット選手権 開幕戦レースレポート−
4月20日 上海F1サーキット
昨年ライバルのフォルクスワーゲン (VW) ポロとの戦いに苦戦を強いられた東風日産ギアチームの日産ティーダは、昨年末より競争力強化のため、車両の低重心化・空力特性の見直しを行い、課題であったコーナーリング性能の向上を図り、前日土曜日の予選に臨んだ。その結果、昨年同選手権3位であった#4林立峰が天候の変化をうまく利用し、雨が止み路面が乾いたタイミングを見計らってポールポジションを獲得。また、一昨年のシリーズチャンピオンである#3郭海生が2番グリッドを獲得し、日産ティーダがフロントローを独占した。 春風が強く吹く曇り空の中、約500人の日産ティーダ応援団が見守る中、午後1時30分に今年の中国サーキット選手権開幕レースがスタートした。勢いよく飛び出した#2VWが第1コーナーでトップとなるが、その後冷静にチャンスをうかがった#3郭が第7コーナーで#2VWを抜いてトップを奪還した。ポールポジションからスタートした#4林は、#3郭に従って第9コーナーでVWを抜き、1周目のメインストレートには再び2台のティーダが1-2の体制で戻ってきた。 3周目にオフィシャルよりジャンプスタートの裁定が下された#2VWは、4周目にドライブスルーペナルティを受けて12位となる。その後、激しく追い上げる#2VWは、9周目の第2コーナーで白煙を上げてストップ。ここでレースを終えた。 その後は、3位 (#8シトロエン) との差を約30秒ほど保ちながら、順調に周回を重ね、昨年の屈辱的な秋から約半年間、労苦を共にしたピットクルーの待つフィニッシュラインへ。2008年の中国サーキット選手権の幕開けは、圧倒的な強さをみせた日産ティーダによる1-2フィニッシュとなった。 #3ティーダ 郭海生; 「マシンも完璧に仕上がっており、土曜日の予選から何も心配することはなく、安心してレースに参加できた。今年は、昨年の雪辱をはらして出来る限り勝ち続けていきたいと思う」 |
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| 中国サーキット選手権(China Circuit Championship:CCC) 中国で行われているツーリングカーレースで、1600ccクラスに2台のティーダで出場する東風日産ギアチームに日産/ニスモが技術支援を行っている。本年のチャンピオンシップは、珠海、上海、北京、成都のサーキットで計6戦が予定されている。中国人ドライバーの育成を目的に、中国本土出身のドライバーしか登録できない1600ccクラスは、改造範囲も比較的自由で技術的チャレンジのしがいがあるため、中国国内のツーリングカーベースのレースでは、メインカテゴリーへと育ちつつある。 |