NISSAN MOTORSPORTS

PRESS RELEASE

2008.8.15

佐藤公哉が初ポールポジション獲得

−フォーミュラチャレンジ・ジャパン レースレポート−

8月9〜10日 ツインリンクもてぎ

 Copyright © Nissan 
8月9日(土)、栃木県のツインリンクもてぎで行われたフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第12戦予選で、ニッサン・ドライバーデベロップメント・プログラム(NDDP)の#10佐藤公哉が初ポールポジションを獲得。翌10日に行われた決勝レースでは2位に入賞した。

土曜日の午後に行われた第11戦のレースでは、5番グリッドからスタートした#18千代勝正が1台をかわし、3位の佐藤の後ろについた。その後、第5コーナーの先で2台が絡むクラッシュが発生。予選15位の#12佐々木大樹は目の前で起きたこのクラッシュに巻き込まれ、リタイアとなった。さらに90度コーナーで#19山下雅之がコースを飛び出しリタイア。クラッシュ車両の撤去作業のため、2周目からセーフティカーが導入された。4周を終えてセーフティカーによる先導走行が解除されレースは再スタート。佐藤と千代は激しい3位争いを展開していたが、レーススタート時のジャンプスタートに対するペナルティが両者に課され、結果的に佐藤は14位、千代は15位でレースを完走した。

日曜日は朝からどんよりとした雲が立ち込め、気温26℃、路面温度30℃とこの週末で最も涼しいコンディションになった。ポールポジションからスタートした佐藤は加速が鈍り2位に後退。トップを走るマシンのペースになかなか追いつけず、逆に3位のマシンにプレッシャーをかけられる展開が続いたが、最後までこれを抑えきり2位でチェッカーを受けた。4位スタートの千代も好スタートを決めたが、その後のペースが上がらず予選順位と同じ4位でゴールした。

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8位スタートの山下はスタートで1つポジションアップ。前のマシンと比べてもペースが早く、レース中にも1台を追い抜き6位まで順位を上げたが、17周目の90度コーナーでコースアウトを喫しリタイアとなった。17位スタートの佐々木はスタートのタイミングを外しポジション後退。ペースは良かったものの抜きづらいコースレイアウトのもてぎで苦戦、18位でレースを終えた。



千代勝正
「もてぎは2連勝したコースですが、シーズン後半の不調を解決することの方が大事なので、『もてぎだから』という良いイメージはなかったです。今週は流れが良くありませんでした。予選では何とか4位になれましたが、それでもトップ3台には追いつかなかった。土曜日も一緒で、苦しいレースが続きました。トップとのタイム差は実力不足。この差を詰めるよう、次回も頑張ります」

山下雅之
「木曜・金曜とタイムは良かったのですが、気持ちの面でナーバスになっていました。『レースはうまくいくかな』とか、いろいろと余計なことを考えてしまったり、そういった気持ちの弱い部分がレースに出てしまったんだと思います。タイムをまとめることはできましたが、レースの流れを作れなかった。予選で前のマシンに引っかかってしまったのですが、それをレースまで引きずってしまったように思います」

佐藤公哉
「レースウィークはじめから、ちょっとつまずいている感じがありました。なかなか1周をまとめられず、予選では100%のプッシュではなく90%ぐらいで、1周をまとめることを考えて走りました。それでポールポジションを取れたのですから、予選に関しては今週末ベストの走りだったと思います。焦りから、ミスの多いレースになってしまいました。内容は、今年のワーストレースだと思っています」

佐々木大樹
「抜きづらいコースで前をどうやって抜いていくかの組み立て方が難しかったです。周りに比べてペースが良かったので、フラストレーションのたまるレースでした。それも、予選で失敗しているのがすべて。練習走行で出せているペースが、予選一発につなげられませんでした。シーズンも後半に入って、何とか結果を出さなくてはと思いすぎて、気負いすぎているのかもしれません」
ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NISSAN D.D.P.)
2006年、日産、トヨタ、ホンダの3メーカーが「世界に通用する若手ドライバーの育成」を目標に、新しいフォーミュラカー(F1に代表される単座のレーシングカー)シリーズであるフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)を立ち上げた。同時に、日産も他の2メーカーと同様、数名のドライバーに対してスカラシップ・プログラムを実施。2006年シーズンは4名のドライバーに参戦サポートを行い、NDDPドライバーの中で最も好成績(シリーズ2位)を収めた山本龍司にアドバンス・スカラシップを授与した。山本は2007年から、英国のフォーミュラ・ルノーに参戦開始。日産・ニスモは2008年シーズンも引き続き、4名の若手ドライバーにスカラシップを提供し、FCJへの参戦もサポートしている。
Formula Challenge Japan
Rd.11
Pos Driver Car Lap Time
1 銘苅  翼 FTRSスカラシップFCJ 12 26'20.808
2 金井 亮忠 FTRS・チームNATSFCJ 12 26'22.888
3 国本 雄資 TDPスカラシップFCJ 12 26'23.272
4 國分 一磨 SRS-F スカラシップFCJ 12 26'24.130
5 中山 雄一 CITYKART FTRS 12 26'25.136
6 松井 孝允 TDPスカラシップFCJ 12 26'25.777
7 小林 崇志 SRS-F スカラシップFCJ 12 26'27.053
8 東 徹次郎 カフェジュリアFTRSFCJ 12 26'28.751
9 阿部  光 XGamut光翼屋FCJ 12 26'29.072
10 蒲生 尚弥 FTRS FCJ 12 26'30.492
14 佐藤 公哉 NDDP FCJ 12 26'39.877
15 千代 勝正 NDDP マイブランズ FCJ 12 26'40.516
- 山下 雅之 NDDP FCJ 0 -
- 佐々木 大樹 NDDP FCJ 0 -
Rd.12
Pos Driver Car Lap Time
1 松井 孝允 TDPスカラシップFCJ 18 35'01.253
2 佐藤 公哉 NDDP FCJ 18 35'02.031
3 国本 雄資 TDPスカラシップFCJ 18 35'02.272
4 千代 勝正 NDDP マイブランズ FCJ 18 35'03.613
5 金井 亮忠 FTRS・チームNATS FCJ 18 35'07.615
6 銘苅 翼 FTRSスカラシップFCJ 18 35'07.845
7 東 徹次郎 カフェジュリアFTRS FCJ 18 35'10.233
8 小林 崇志 SRS-F スカラシップFCJ 18 35'11.925
9 國分 一磨 SRS-F スカラシップFCJ 18 35'15.981
10 蒲生 尚弥 FTRS FCJ 18 35'20.578
18 佐々木 大樹 NDDP FCJ 18 35'28.971
24 山下 雅之 NDDP FCJ 16 31'14.540

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