NISSAN MOTORSPORTS

PRESS RELEASE

2008.9.2

山本龍司、激しい上位争いを演じる

−フォーミュラ・ルノー英国選手権レースレポート−

8月30日〜31日 英国シルバーストン・サーキット

 © Jakob Ebrey Photography 
フォーミュラ・ルノー英国選手権の第9ラウンド(第 17 ・18 戦)がF1英国グランプリも開催されるシルバーストンサーキットで開催された。今回のレースは、「ナショナル」コースと呼ばれる1周約2.6キロのショートコースで行われた。日産自動車株式会社、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社のスカラシップを受けて同シリーズに参戦する山本龍司(19)は、第2レース(第18戦)で果敢に攻め、終盤まで3位を走る快走を見せた。

31日(日)、第2レースは午後3時半にウェットコンディションでスタート。山本は9番グリッドから好スタートを決め、1周目に2位に上がった。6周目にはディーン・ストンマン(英)に抜かれ3位に順位を落としたが、その後は10周以上にわたりテール・トゥ・ノーズで背後に迫るロッシ(英)を抑えた。残念ながら残り2周となった24周目、コース後半のブルックランズコーナーでオーバースピードのためコースアウト。タイムロスを喫して11位でゴールした。なお、予選15位からスタートした第1レースは14位だった。

山本龍司
「第2レースでは非常に良いスタートがきれて大きなジャンプアップができました。レース中のペースも悪くなかったので、常に後から大きなプレッシャーがかかっていましたが抑えることができました。終盤に突っ込みすぎて順位を落としてしまったのは残念ですが、上位争いができるポジションに戻ってこれて嬉しいです。次の最終ラウンドは、表彰台で締めくくりたいです」


ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NISSAN D.D.P.)
2006年、日産、トヨタ、ホンダの3メーカーが「世界に通用する若手ドライバーの育成」を目標に、新しいフォーミュラカー(F1に代表される単座のレーシングカー)シリーズであるフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)を立ち上げた。同時に、日産も他の2メーカーと同様、数名のドライバーに対してスカラシップ・プログラムを実施。2006年、2007年シーズンは4名のドライバーに参戦サポートを行った。

山本は2006年にFCJでチャンピオンと同ポイントの総合2位(優勝回数の差による)を獲得。今年は昨年に引き続き日産独自の「アドバンス・スカラシップ」を受けて英国各地を転戦する英国フォーミュラ・ルノー選手権に参戦する。同シリーズは、イタリアのレーシングカーメーカー、タトゥース社製の車体に、ルノーの直列4気筒2000cc市販エンジンを搭載したフォーミュラカーで行われるレース。F3(フォーミュラ3)の一つ下に位置し、FCJと同じ「ミドルフォーミュラ」に分類されるカテゴリーである。

なお、日産・ニスモは2008年シーズンも引き続き、4名の若手ドライバーにスカラシップを提供し、FCJへの参戦もサポートしている。

ページトップ