NISSAN MOTORSPORTS

2010.05.25

FCJで松井が2戦連続表彰台

全日本F3選手権/フォーミュラチャレンジ・ジャパン レースレポート

5月22〜23日 ツインリンクもてぎ(栃木県)
アチーブメント全日本フォーミュラ3選手権(F3)第3・4戦およびフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第1・2戦が当地で開催され、F3選手権第4戦Nクラスで#23佐藤公哉が今シーズン初の表彰台を獲得した。またFCJではニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)の#20松井孝允が、第1戦で2位、第2戦で3位となった。

<アチーブメント全日本F3選手権>
22日午前に予選が行われ、佐藤は予選1回目ではNクラス5位、10分間のインターバルで車両セッティングを微調整して臨んだ予選2回目でクラス3位を獲得した。佐々木は予選1回目でクラス8位、予選2回目でクラス7位となった。

第3戦決勝は22日の夕方にスタート。佐藤は1周目の3コーナーでコースオフ。コースに復帰したがマシンにダメージを負い、ピットでリタイアとなった。一方の佐々木は1周目でクラス3位まで大幅にポジションアップ。背後に4位のマシンが迫っていたが、最終ラップまで抑えていた。しかし最終ラップの90度コーナーで、止まりきれずに迫ってきた4位のマシンを避ける形でコースオフ。5位でチェッカーを受けることとなった。

翌日の第4戦決勝では3周目のV字コーナーで、コースアウトした他のマシンがコースに復帰する際に佐々木と接触。タイヤにダメージを負った佐々木はヘアピンコーナーでコースアウトし、そのままリタイアとなった。佐藤は予選順位と同じ3位で1周目を周回。序盤は背後に4位のマシンが迫っていたが、3周目に後方で接触アクシデントが発生し佐藤は単独走行に。3位でフィニッシュし、今シーズン初の表彰台を獲得した。

佐藤公哉(第3戦決勝リタイア、第4戦決勝3位)
「第3戦がリタイアという結果で終わってしまい、翌日の第4戦にはレースデータが満足にないまま臨むことになりました。上位の2台と比べてラップタイムで少しずつ遅れを取っていたので、レース中はどんどん離されていく展開になってしまい、多くの課題が残ったレースになりましたが、トライしてみようという材料も多く見つかったので、次の富士ではそれらの課題や材料を1つでも多くこなして、マシンのベースセットを向上させたいと思います」

<フォーミュラチャレンジ・ジャパン>
今シーズン、NDDPからFCJに参戦するのは、#20松井孝允、#13朱戴維、#21近藤翼、#12高星明誠の4名。このうち、2008年にFCJ優勝経験のある松井が第1・2戦ともに予選2位を獲得した。

第1戦決勝は22日の午後にスタート。松井は2位のままで1コーナーを通過した。安定したペースで14周を周回。2年ぶりのFCJレースを2位表彰台で飾った。
予選6位の朱は、スタート直後に前のマシンがエンジンストールしたこともあり、1つポジションを上げ5位でフィニッシュ。予選10位の近藤はスタート後に3コーナーでコースアウトを喫したが、マシンを立て直すとコースに復帰、その後15位でチェッカーを受けた。予選18位の高星は好スタートでポジションを上げたものの、直後に3コーナーで他のマシンに追突された。マシンにダメージを負い最後尾まで後退したがそのまま周回を重ね、最終ラップの5コーナーで1台をかわして19位でレースを終えた。

翌日の第2戦は、松井がスタートで出遅れ4位へ後退したが、前方のマシンがペナルティで後退し3位へ浮上。序盤は1秒以内の差で2位争いを展開した。レースが進むにつれ差は広がっていったが、終盤に何度か差を詰める場面も見せ、3位でチェッカーを受けた。
予選5位の朱は、集団で飛び込んでいった1コーナーでポジションを1つ後退。その後、ペナルティで後方に下がったマシンがいたため、5位に復帰しレースを終えた。予選14位の高星はタイヤに前日の接触のダメージが残っていたが、予選より1つポジションを上げ13位でフィニッシュ。予選12位の近藤はフライングスタートによるペナルティで順位を落としたが、終盤に17位にまでポジションを上げてチェッカーを受けた。


松井孝允(第1戦決勝2位、第2戦決勝3位)
「もてぎのレースはスタートが勝負だと思っていたので、そのスタートでトップに出られなかったことが今回の2レースの敗因だと思っています。第1戦では最後まで安定したペースで走りきることができましたし、現状のベストは尽くせたと思います。第2戦でもスタートは狙っていたのですが、ホイールスピンをさせて順位を下げてしまいました。そういうスタートを切ったレースで表彰台を獲得したというのは最低限の結果だと思います。次戦の富士に向けての組み立ては自分の中でできているので、次は表彰台の真ん中に立ちたいです」



全日本F3選手権 Rd.3
Pos
(cls)
No Driver Machine Time/Behind
1 63 千代 勝正 BPダイシン ルボーセF305 25'33.849
2 8 小林 崇志 HFDP RACING F307 +1.374
3 7 三浦 和樹 HFDP RACING F307 +14.614
5 22 佐々木 大樹 NDDP EBBRO +16.184
- 23 佐藤 公哉 NDDP EBBRO -14Laps


全日本F3選手権 Rd.4
Pos
(cls)
No Driver Machine Time/Behind
1 8 小林 崇志 HFDP RACING F307 36'25.499
2 37 蒲生 尚弥 TDP SPIRIT F307 +2.464
3 23 佐藤 公哉 NDDP EBBRO +13.794
- 22 佐々木 大樹 NDDP EBBRO 18Laps


フォーミュラチャレンジ・ジャパン Rd.1
Pos No Driver Machine Time/Behind
1 1 中山 雄一 CITYKART FCJ 23'15.207
2 20 松井 孝允 NDDPRIREracingFCJ +5.986
3 7 平峰 一貴 HFDP/SRS スカラシップ/コチラR +9.333
5 13 朱 戴維 NDDP FCJ +12.902
15 21 近藤 翼 NDDP Maruso FCJ +27.843
19 12 高星 明誠 NDDP FCJ +42.796


フォーミュラチャレンジ・ジャパン Rd.2
Pos No Driver Machine Time/Behind
1 1 中山 雄一 CITYKART FCJ 34'42.266
2 7 平峰 一貴 HFDP/SRS スカラシップ/コチラR +11.026
3 20 松井 孝允 NDDPRIREracingFCJ +11.718
5 13 朱 戴維 NDDP FCJ +17.648
13 12 高星 明誠 NDDP FCJ +36.227
17 21 近藤 翼 NDDP Maruso FCJ +52.665

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