NISSAN MOTORSPORTS

2010.06.14

FCJで松井が開幕から4戦連続表彰台

全日本F3選手権/フォーミュラチャレンジ・ジャパン レースレポート

6月12〜13日 富士スピードウェイ(静岡県)
アチーブメント全日本フォーミュラ3選手権(F3)第5・6戦およびフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第3・4戦が当地で開催され、F3ではニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)の#23佐藤公哉が第5戦で3位表彰台を獲得した。またFCJでは#20松井孝允が開幕戦から4戦連続となる表彰台を獲得した。

<アチーブメント全日本F3選手権>
12日午前に予選が行われ、予選1回目では佐藤がNクラス3位、予選2回目ではインターバルの間にマシンに微調整を施した佐々木が大きくタイムアップを果たしクラス3位を獲得した。

第5戦決勝は12日午後にスタート。順当なスタートを切った佐藤は3位のポジションを保ち、前の2台を追う。じわじわと2位のマシンに迫っていたものの、途中でCクラスのマシンを先行させる間にクラス2位のマシンと差が開いたこともあり、3位でゴールし、2戦連続となる3位表彰台を獲得した。

一方の佐々木は予選セッション中のペナルティもあり最後尾からのスタートとなったが、1周目から攻めの走りを見せ、毎周ポジションを上げていった。レース中盤にはクラス4位のマシンとバトルを展開し、激しい争いの末、5位でチェッカーを受けた。

翌13日に行われた第6戦では、予選3位から2位のマシンを追い上げていた佐々木が、3周目に2位を追い抜きかけたところで両者が接触。マシンにダメージを負った佐々木はここでリタイアとなった。

このクラッシュによりセーフティカーが導入され、7周目にレースが再開された。予選7位から好スタートを決めて4位までポジションを上げていた佐藤は、レースが再開された直後の1コーナーで1台をかわし3位に浮上する。さらに12周目のストレートで1台を抜き去り2位にポジションを上げた。その後は後続のマシンをじわじわと引き離し、今季最高位となる2位でチェッカーを受けた。しかしレース後の再車検で最低重量違反により失格となった。

佐藤公哉(第5戦決勝3位)
「3番手からスタートした第5戦では、スタートで失敗してしまいました。なんとかポジションキープできたものの、クラス違いのマシンと競り合っている間に2位のマシンを逃がしてしまい、悔しかったです。しかし、その競り合いがなかったとしたら絶対に2位に追いついて抜けたかと聞かれると、自信を持って『抜けた』とは答えにくい。徐々に上位グループのマシンとの差は縮めてきていると思いますが、次戦では同じような状況になった時に、自信を持ってバトルができて、抜けるようなパフォーマンスを持ったマシンに仕上げられるよう、頑張ります」

<フォーミュラチャレンジ・ジャパン>
前戦もてぎラウンドで2戦連続の表彰台を獲得している松井が第3戦で予選3位、第4戦で予選2位を獲得。#12高星明誠が第4戦で予選5位を獲得した。

第3戦決勝は12日の昼にスタート。松井はレース中盤から4位以降の数台のマシンに迫られ、ポジションを守る走りを強いられていたが、後続のマシンが自らのミスで後退していったレース後半にはペースを立て直し、3位でチェッカーを受けた。予選10位の#13朱戴維はレース序盤からじわじわとポジションを上げ6位フィニッシュ。予選12位の#21近藤翼は3つポジションを上げ9位、予選11位の高星は予選通りのポジション11位でゴールした。

翌日の第4戦。松井はスタートで出遅れ3位にポジションを落とすも1コーナーで抜き返し2位に復帰。トップのマシンには徐々に離されていったが、安定したペースで3位以降を少しずつ引き離し2位でチェッカーを受けた。自己ベストグリッドとなる5位からスタートした高星は6周目の1コーナーでコースアウトし最後尾まで後退したが、その後はトップグループに引けを取らないペースで挽回。14位までポジションを上げてゴールした。予選12位の朱は1周目の1コーナーで他車と接触。マシンにダメージを負ったため、思うようにペースが上げられないままレースを走ることになったが、2つポジションを上げ、10位でフィニッシュ。予選14位の近藤は前のマシンと好バトルを見せ、12位でレースを終えた。

松井孝允(第3戦決勝3位、第4戦決勝2位)
「第3戦では後ろのマシンからのプレッシャーを強く感じ、ミスの多いレースになりました。レース中のベストタイムを見ても遅かったので、第4戦に向けてはまずミスをしないように走ることを心がけました。スタート自体は失敗しましたが、その心がけでスタート後のリカバリーもできたと思うので、その点は良かったです。水曜日からずっと走りこんできましたが、今自分が持っているベストは尽くせたと思います。それでもトップとの差は大きく、根本的に何か悪いところや、今の自分のドライビングスタイルではいけないところがあるのだと思います。次も富士のレースなので、走行初日から自分の課題にしっかり取り組んで、もっと大きく自分を変えていきたいと思います」



全日本F3選手権 Rd.5
Pos
(cls)
No Driver Machine Time/Behind
1 8 小林 崇志 HFDP RACING F307 24'41.721
2 37 蒲生 尚弥 TDP SPIRIT F307 +4.096
3 23 佐藤 公哉 NDDP EBBRO +9.806
5 22 佐々木 大樹 NDDP EBBRO +22.476


全日本F3選手権 Rd.6
Pos
(cls)
No Driver Machine Time/Behind
1 8 小林 崇志 HFDP RACING F307 38'58.282
2 37 蒲生 尚弥 TDP SPIRIT F307 +13.756
3 18 銘苅 翼 AIM-SPORTS F307 +15.557
- 22 佐々木 大樹 NDDP EBBRO -19Laps
- 23 佐藤 公哉 NDDP EBBRO 失格


フォーミュラチャレンジ・ジャパン Rd.3
Pos No Driver Machine Time/Behind
1 1 中山 雄一 CITYKART FCJ 26'15.416
2 7 平峰 一貴 HFDP/SRS スカラシップ +4.536
3 20 松井 孝允 NDDPリールレーシングFCJ +7.226
6 13 朱 戴維 NDDP FCJ +12.147
9 21 近藤 翼 NDDP Maruso FCJ +16.143
11 12 高星 明誠 NDDP FCJ +20.129


フォーミュラチャレンジ・ジャパン Rd.4
Pos No Driver Machine Time/Behind
1 1 中山 雄一 CITYKART FCJ 39'26.397
2 20 松井 孝允 NDDPリールレーシングFCJ +10.554
3 10 勝田 貴元 Luck +14.302
10 13 朱 戴維 NDDP FCJ +27.319
12 21 近藤 翼 NDDP Maruso FCJ +32.627
14 12 高星 明誠 NDDP FCJ +33.976

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