
佐々木大樹、佐藤公哉がそれぞれ2位表彰台を獲得
全日本F3選手権 レースレポート
9月25〜26日 スポーツランドSUGO(宮城県)
アチーブメント全日本フォーミュラ3選手権(F3)第13・14戦が当地で開催され、ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)の#22佐々木大樹が第13戦で2位表彰台を獲得した。また、第14戦では#23佐藤公哉が2位表彰台を獲得した。
前戦岡山までとは打って変わって、一気に肌寒くなったSUGOラウンド。レースウィークは24日の練習走行から25日の予選まで、台風の影響もあり分厚い雲が空全体を覆っていた。それでもおよそ1年ぶりとなるSUGOでの予選はドライコンディションで行われ、佐藤が1回目3位、2回目2位、佐々木が2回とも4位となった。
第13戦決勝は25日の夕方にスタート。それまで厚い雲に覆われていた上空が、スタート進行を終えるころにはすっかりと晴れ渡っていた。3位スタートの佐藤はタイミングは良かったものの、ホイールスピンが多く加速が鈍り、4位スタートの佐々木にかわされ後退。さらに3コーナーの先で、後ろにいたマシンに追突されスピン。コースサイドで身動きが取れなくなりリタイアとなった。
スタートで3位に上がった佐々木は、その後も前の1台がコースオフしたことにより2位に浮上。レース序盤の数周ではトップとの差を少しずつ縮めていたが、「途中でエンジンから異音がした気がして」一時ペースを下げることになった。しかし数周のうちに落ち着きを取り戻した佐々木はレース後半にはペースアップ。一時は3位のマシンに差を詰められる場面もあったが、最後まで順位を守りきり、自己ベストの2位表彰台を獲得した。
秋晴れとなった26日、午後に行われた第14戦決勝では、予選2位スタートの佐藤が出だしこそ後方のマシンに並びかけられたものの、3コーナーへ入るタイミングでイン側から順位を取り戻し、2位を守って1周目を終えた。いっぽう予選4位の佐々木も、1コーナーへ集団で飛び込んでいく際に一瞬順位を落としたが、1周のうちに4位に順位を戻した。「練習走行では最終的なアタックができなかったが、予選でも見せたとおりクルマの調子は良かった」と言う佐藤は、トップのマシンと同ペースで、1秒前後の差を保っていた。しかし、レースも終盤に差し掛かった19周目から疲労したタイヤに苦戦し突如ペースダウン。それでもポジションを守りきり2位表彰台を獲得した。
4位から表彰台圏内を狙い走行を続けていた佐々木は、レース後半はじわじわと追いついてきた5位、6位の選手と3台で4位を争う展開。しかしレース終盤の22周目に最終コーナーでコースアウトし、そのままリタイアとなった。
佐藤公哉(第13戦決勝リタイア、第14戦決勝2位)
「(第14戦決勝では)レース前半に勝負できるようなマシンの調整をしたことで、前半のペースはトップとそん色なかったのですが、後半になるとタイヤに負担がかかりペースが大きく下がってしまいました。ただ、トップと近い場所で動きをじっくり見ることもできましたし、最終ラウンドに向けて良いデータも獲れたと思います。オートポリスでは優勝してシーズンを締めくくりたいです」
全日本F3選手権 Rd.13
Pos (cls) |
No |
Driver |
Machine |
Time/Behind |
| 1 |
37 |
蒲生 尚弥 |
TDP SPIRIT F307 |
23'27.205 |
| 2 |
22 |
佐々木 大樹 |
NDDP EBBRO |
+4.394 |
| 3 |
8 |
小林 崇志 |
HFDP RACING F307 |
+0.443 |
| - |
23 |
佐藤 公哉 |
NDDP EBBRO |
-18Laps |
全日本F3選手権 Rd.14
Pos (cls) |
No |
Driver |
Machine |
Time/Behind |
| 1 |
37 |
蒲生 尚弥 |
TDP SPIRIT F307 |
32'33.988 |
| 2 |
23 |
佐藤 公哉 |
NDDP EBBRO |
+4.904 |
| 3 |
20 |
ギャリー・トンプソン |
ACHIEVEMENT by KCMG |
+7.140 |
| - |
22 |
佐々木 大樹 |
NDDP EBBRO |
-4Laps |
NISSAN MOTORSPORTS
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