NISSAN MOTORSPORTS

2012.02.24

2012年 日産グローバルモータースポーツ活動計画を発表

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス・ゴーン 以下、日産)及びニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:東京都品川区南大井 社長:宮谷正一 以下、ニスモ)は、24日、2012年度のグローバルモータースポーツの活動概要を発表しました。

日産は、昨年、参戦したレースカテゴリーにおいて、多くの勝利を収めました。今年度も日本国内最高峰のチャンピオンシップであるSUPER GT GT500クラスへの参戦、海外ではLMP2(ル・マンプロトタイプ2)クラスに参戦するカスタマーチームへのエンジン供給を行うとともに、今年度からカスタマーにむけてデリバリーを開始する「NISSAN GT-R NISMO GT-3」を使用するカスタマーチームの支援に取り組み、世界中で多くのチャンピオン獲得を目指します。
そして、世界各国で行われる各国選手権に日産車で参戦するチームのサポートや若手ドライバー育成プログラムを継続して実施します。

また、電気自動車でのレースの可能性を追求すべく、市販電気自動車「日産リーフ」と同じ高性能リチウムイオンバッテリーとモーターを搭載したレーシングマシン「NISSAN LEAF NISMO RC」を用いたデモ走行を、全世界で継続して実施します。

日産、ニスモは、モータースポーツでの熱い戦いを通じて、感動と興奮をお客様に伝えていきます。

<日本>

1.SUPER GT
(1) GT500クラス
車両
R35型「NISSAN GT-R」にて、出場します。
参戦チームへの技術支援及び車両開発はニスモが行います。2012年型「NISSAN GT-R」は、以下の3点に重点を置いて開発を行いました。
1.規則変更に適応してVRH34Bエンジンを改良し、より最適なトルク特性と出力向上を実現
2.エアロ部品の全面見直しにより、大幅に空力性能を向上
3.軽量化による重心高の低下と最適な重量配分の実現
チーム体制
日産系チームとしては、MOLA、NISMO、TEAM IMPUL、KONDO RACINGが参戦し、計4台の「NISSAN GT-R」で同シリーズGT500クラスに出場します。
日産系チームの総監督は、引き続き柿元邦彦が務めます。
No. エントラント 監督 ドライバー 車両名
タイヤメーカー
1 MOLA 大駅 俊臣 柳田 真孝 S Road REITO MOLA GT-R
ロニー・クインタレッリ(イタリア) ミシュラン
23 NISMO 鈴木 豊 本山 哲 MOTUL AUTECH GT-R
ミハエル・クルム(ドイツ) ブリヂストン
12 TEAM IMPUL 星野一義 松田 次生 カルソニックIMPUL GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ブラジル) ブリヂストン
24 KONDO RACING 近藤 真彦 安田 裕信 D'station ADVAN GT-R
ビヨン・ビルドハイム(スウェーデン) ヨコハマ

(2) GT300クラス
車両
R35型「NISSAN GT-R NISMO GT3」にて、新しくGT300クラスに参戦します。
「NISSAN GT-R NISMO GT3」は、「NISSAN GT-R(R35)」をベースにFIA GT3規則に準拠したレース専用モデルです。
チーム体制
参戦チームは、NDDP (ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム) RACINGで、長谷見昌弘が監督を務めます。NDDPアドバンススカラシップ対象ドライバーのうち、2名が参戦します。
No. エントラント 監督 ドライバー 車両名
タイヤメーカー
3 NDDP RACING 長谷見 昌弘 関口 雄飛 S Road NDDP GT-R
千代 勝正 ヨコハマ

2.ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)
世界及び日本のトップカテゴリーで活躍できる若手ドライバー育成を目的とし、2006年に始まったフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)に日産が本年も引き続き協賛します。
NDDPアドバンススカラシップ対象ドライバーのうち、2名はSUPER GT GT300クラスに、1名は全日本F3選手権ナショナル(N)クラスへの参戦をサポートします。また日産スカラシップドライバー2名についてFCJへの参戦サポートを行います。
NDDPアドバンススカラシップ対象ドライバー:
SUPER GT (GT300クラス)参戦:関口雄飛(24)、千代勝正(24)
全日本F3(Nクラス)参戦:佐々木大樹(20)
NDDP FCJスカラシップ対象ドライバー:高星明誠(19)、藤波清斗(16)

3. スーパー耐久
スーパー耐久シリーズに参加するカスタマーチームにニスモが技術支援を行います。


<欧州>

1.ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ (ELMS)
ELMS LMP2クラスに参戦するGreaves Motorsport(グリーブス・モータースポーツ)に対し、ニスモが量産エンジンをベースに開発した「NISSAN VK45DE」を供給し、技術支援を行います。
チーム体制
No. エントラント 監督 ドライバー
1 Greaves Motorsport ティム・グリーブス アレックス・ブランドル (英国)
トム・キンバー・スミス (英国)
ルーカス・オルドネス (スペイン)

2.ル・マン24時間レース
ル・マン24時間レースLMP2クラスに参戦するGreaves Motorsport(グリーブス・モータースポーツ)に対し、ニスモが量産エンジンをベースに開発した「NISSAN VK45DE」を供給し、技術支援を行います。ル・マン24時間レースのLMP2クラスエントリー18台のうち、11台に「NISSAN VK45DE」が搭載されます。ル・マン24時間レースには、元F1ドライバーのマーティン・ブランドル(英国)が、息子のアレックス・ブランドルと共に参戦します。
チーム体制
No. エントラント 監督 ドライバー
42 Greaves Motorsport ティム・グリーブス マーティン・ブランドル(英国)
アレックス・ブランドル(英国)
ルーカス・オルドネス (スペイン)

3.世界耐久選手権 (WEC)
WEC LMP2クラスに参戦するSignatech Nissan(シグナテック日産)に対し、ニスモが量産エンジンをベースに開発した「NISSAN VK45DE」を供給し、技術支援を行います。
チーム体制
No. エントラント 監督 ドライバー
23 Signatech Nissan フィリップ・シノー ジョルダン・トレッソン(フランス)
フランク・マイリュー(フランス)
オリビエ・ロンバルド(フランス)

4.ブランパン耐久シリーズ
アレックス・バンコム(英国)と2011年GTアカデミー勝者であるヤン・マーデンボロー(英国)が、「NISSAN GT-R NISMO GT3」で参戦します。ほか1名のドライバーは未定です。

5.GTアカデミー
GTアカデミーの3名の歴代勝者 ルーカス・オルドネス(スペイン、2008年勝者)、ジョルダン・トレッソン(フランス、2010年勝者)、ヤン・マーデンボロー(英国、2011年勝者)は、それぞれ今年度欧州を中心とした耐久レースでの活躍が期待されます。
このたびドイツ日産が同国におけるGTアカデミー設立を発表し、練習生選定のプログラムは3月初旬に開始されます。


<北米>

1.グランダム・コンチネンタルタイヤ・シリーズ
GSクラスにはB.J.・ザカリアス(米国)とブライアン・ハイコッター(米国)が「370Z(日本名:フェアレディZ)」で参戦します。ハイコッターは、スポットでの参戦となります。
STクラスにはララ・トール・マン(米国)とベスコ・コザロフ(米国)が「アルティマクーペ」で参戦します。

2.ピレリ・ワールドチャレンジ
GTクラスにはマイク・スキーン(米国)が「GT-R」で参戦します。GTSクラスにはリック・ブッシー(米国)、グレッグ・シャファー(米国)、ブライアン・クリーマン(米国)が「370Z(日本名:フェアレディZ)」で参戦します。

3.ルーカスオイル・オフロード・レーシング・シリーズ
カール・レネゼダー(米国) は、フルサイズピックアップトラック「タイタン」で2駆および4駆クラスに参戦します。ケーシー・カリー(米国)は「タイタン」でプロ ライトクラスに参戦します。

4.ザ・オフロード選手権シリーズ
チャド・ホード(米国)はピックアップトラック「タイタン」で2駆クラスに、ブラッド・ラベル(米国)は「フロンティア」で4駆クラスに参戦します。


<その他>

オーストラリアV8 スーパーカー選手権
オーストラリアを拠点に開催されているV8 スーパーカー選手権に2013年から参戦することを決定しました。フォードとGM系ホールデンに続く、第三のメーカーとして新規参入します。

 

関連情報
2012年モータースポーツ活動計画発表会の記録動画をNISSANチャンネルに掲載

 

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